気象観測ロガー用シールド基板 KY-Shield Rev.C

- ArduinoPro用シールド シールド基板のみです
- +3.3V単一電源動作による低消費電力で気圧・湿度・温度を測定
- ロガーに必要なバックアップ付きリアルタイムクロックとmicroSDスロットを装備
- オープンソースハードウェア・オープンソースソフトウェア
- サンプルスケッチ(プログラム)を使って直ぐに動かせる
本シールド基板は京都大学総合人間学部酒井研究室と共同開発した、スタンドアロン型の気象観測ロガー用のArduino Pro用シールド(拡張基板)です。基板サイズはコンパクトなArduino Proサイズで、電池駆動で長期間(3ヶ月程度)気象観測を行うことが出来ます。センサーには入手が安易で安価な半導体センサーを採用しています。さらに安価で広く使われているArduino Pro用のシールドなので、低コストで多点観測を行うことが出来ます。ソフトウェアはオープンソースソフトウェアとして公開されているので、ユーザーが目的に合わせて自由に変更することが出来ます。温度・湿度センサーにはSensirion SHT7xまたはSHT-1xシリーズが使用出来ます。気圧センサとして基板上にBMP280が搭載されています。Rev.Cでは、気圧センサーがBMP180からBMP280に変更になり分解能が0.01hPaから0.0016hPaに向上しました。また、気圧センサーのAE-LPS331対応を廃止しました。湿度センサーは付属しませんので別途ご購入下さい。
気圧、温度、湿度センサーは、低コストにするためこちらでは特に校正はしていません。カタログスペックよりもさらに精度を出すには、独自に校正を行われることをおすすめします。
ハードウェアおよびソフトウェアの情報は下記サイトで公開しています。
sourceforge.jp KY-Loggerのページ
注意!
Arduin Unoなどの+5Vで動作するArduinoでは本シールドは使えません。Arduino Pro 3.3v版のように+3.3Vで動作しシールドに+3.3Vを供給できるArduinoで使用して下さい。
PDFカタログ KY-ShieldRevC_catalogR1